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収益認識基準

 貿易における収益をどの段階で認識するかは会計上、とても重要となります。
具体的にどのような収益認識基準があるか見てみましょう。

収益認識基準

収益の認識基準にはいくつかあり、具体的には以下のような基準があります。

出荷基準

 倉庫もしくは工場から商品を出荷した時点で収益を認識する方法です。

通関基準

 商品の通関手続きが完了した時点(通関日)で収益を認識する方法です。
 通常は、税関の輸出許可日となります。

船積基準

 船積みの完了をもって収益を認識する、最も一般的な方法です。

持込渡基準(揚地条件の受渡日基準)

 取引条件が埠頭持込渡条件で、輸入地でリスク及び経済的便益の移転が
 行われる場合に使用される方法です。この場合では、輸入地の指定場所で
 引き渡された日付
が売上の計上日となります。

収益の認識

収益認識基準

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